土木の軟弱地盤対策工法を住宅に応用したエコロージー、ローカーボン地盤対策工法
住宅地盤対策工法「ジオクロス®」。従来の支持地盤から支える工法と異り、基礎直下にシートを敷いて不同沈下と沈下量を防止する工法です。使用するシートは引張強度、引裂強度が大きく、荷重を分散する耐久性の高いシートであるため、住宅地盤補強シートとして最適です。
住宅地盤補強シートを敷設することにより、土のせん断抵抗を高め、住居の不同沈下を防ぎます。また、土に加わっている力を補強材に均等に分散させることにより、均質地盤を形成することを目的とする工法です。
ジオクロス®の特長
- 表層改良で、改良の深さが大きくなってしまった場合、ジオクロス®を使用することで、改良厚さを大幅に縮小。
- 文化財埋蔵地域で、杭や地盤改良が採用できないときに有効。
- 深い所まで軟弱層があり、杭や地盤改良のコストが高いとき、他の工法より安価である。
- 狭い現場でも作業性がよい。
- 敷設作業は短時間で完了。
- 堀削深度が浅いので、残土処分の量が少ない。
ジオクロス®工法は土木工事で使われている、スパンボンド4層ポリプロピレン不織布を使用しています。