ジオクロス®工法が採用できないケース
- 軟弱層の厚さが異なっている場合(切盛地盤にまたがっている場合も含みます)
- 軟らかい地盤に新たに盛土した場合(沈下板による計測で沈下が収束したことを確認できた場合は除きます)
- 未分解の著しい有機質土が分布している場合
- その他、特殊な地盤状況となっている場合
施工条件
- 砕石転圧または浅層地盤改良面にジオクロス®を敷設します。
- 基礎外面からジオクロス®の固定端部までは標準を0.50mとし、最小幅は0.30mとします。
- 設備配管掘削で、ジオクロス®の端部固定が変位しないようにご注意下さい。また、余幅が十分とれない場合は、先行配管または床下システム配管をおすすめします。
- ジオクロス®の端部固定の押さえコンクリート打設はジオクロス®工事とは別途とし、墓礎コンクリート工事でお願いいたします。